カメラ歴
久々のブログ更新w
なんか久しぶりに語りたくなったんだな。
私はカメラを始めて歴は浅い。
そりゃバカチョンカメラから入れていいなら相当の歴になるのだけど笑
地方出身でカメラなんて高価で買えなかった。
興味を持った時はケータイの30万画素のカメラ・・・。
田舎の風景をどうやって良く撮ろうかと考えながら撮ったなぁ。
あるものを使ってしか出来なかった。
私の若い頃はフィルムカメラが主流。
撮影したとしても現像代のかかる時代。
そんなの出来ないよね。
生きるのにただただ必死。
写真なんて暗かろうが何だろうが、写って入ればいいと思っていたし、何よりそこに回せる余裕がなかったのだから。
だけど、そんな田舎を脱出して自分に余裕ができ、データ時代のカメラがすぐそこにあった。
最初なんて良くわからないけど、ネットの時代!
親切な人がたくさん解説してくれてる。
その設定を真似しながら撮ってみる。
よく分からない。
最初は後ろをボカすことに楽しさを覚え、必死だったな。
出かけては前ボケ、そしてその逆。
構図なんてそんなにわかっていないのに、自分が培ってきた感性だけを頼りにただ撮る。
それをなんとなくSNSに上げるというそれだけの作業。
ただの自己満の世界。
でも撮っているうちに、いいね!がたくさんもらえたり、『写真上手いじゃん』とかいうヨイショにより、なぜだか調子に乗って仕事にしてしまうっていう笑
仕事になれば気持ちは違う。
相手を満足させなければいけない。
自己満足の世界とは違う。
いかに相手の望むことをできるか。
望むことを理解し、それを即座に行うことができるかの能力。
日々プレッシャー。
一時期、どうやってうまくできるか不安だった時、カメラを触らなかった。
これ以上やっても上手くならないっていう不安・・・。
ただ単にネガティブな性格が起こしたことなんだけどね。
世の中いろんな人がいる。
カメラをやっている人に出会うと、必ず機材は見てしまうし、どのぐらい写真やられてるんですか?と必ず聞いてしまう。
そしたら、フィルム時代からやってます。とか言われて怯んだりとか笑
でも、実際のとこ経験年数なんて関係ないんだよね。
その人が趣味で1週間に1回しかカメラ触らない人かもしれない。
はたまた仕事で毎日カメラ触る人なのかもしれない。
頻度は全然違うのに同じ10年・・・どーよ。
最近よく思うのは、暇だからシャッターをきればいいって訳ではないんだと思う。
仕事として始めたのに、カメラを触らなかった時期によく言われた。
時間があったらカメラさわればいいじゃん。と。
でもそれなんか違う。
何も考えなしにただ撮りまくっても何も上達しないもん。
私が思うのに、ただやるだけの作業ってそれだけでしかない。
上手くなりたいとか向上したいっていう時は、必ずどうしたらいいか悩むことが必要なんだと思う。
与えられたことをこなしてもそれだけでしかない。
自分がこうなりたい。こうしたいって気持ちがあったら、まず人の物をたくさん見る。
真似して見る→出来ない→苦悩する→繰り返しする→理解する。
そういう工程を経ての経験なんだと思う。
経験はシャッター回数ではない。
苦悩して悩んで押したシャッター回数が重要。
無意識は何も生まない。
どうしたらいいか日々考えながら、やりたいなと思う。
私にとっては経験年数は重要ではない。
大事なのはどれだけ人を満足させられるか、自分が満足できるか。
それだけ。
どうしていけるのか分からないけど、目の前にあることにぶつかり苦悩しながらも一つ一つ乗り越えていけたらいいなと思う。
写真って正解がないから難しいよねw
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